中古トレーラーヘッド(トラクターヘッド)・トレーラ-(セミトレーラー)・増トン(6t・8t)・住友販売車両一覧
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トレーラーヘッドとは、トレーラーを牽引するトラックの事を言います。一般的なトラックには荷台が存在しますが、トレーラーヘッドは荷台がないトラックです。トレーラーヘッドに搭載されているカプラと呼ばれる連結装置を使ってトレーラーを固定し、連結させる事ができます。トレーラーヘッドには、トレーラーと連結するためのメタルコネクタがついています。メタルコネクタを使うと、トレーラーヘッドとトレーラーの電気回路を連結する事ができ、セミトレーラー側の冷蔵冷凍機やパワーゲートなどの設備を使えるようになります。メタルコネクタは、ブタ鼻とも呼ばれています。また、トラックのエンジン動力を油圧に変換しトレーラーへ圧送するPTOポンプ付のタイプもあります。PTOポンプは、ダンプ仕様やミキサー仕様のトレーラーを連結する際、ダンプアップやドラム回転などに使用されます。
トレーラーヘッドの特徴は、荷台がないトラックだという事です。トレーラーヘッドにトレーラーを連結させ、けん引して貨物を運搬します。トレーラーを連結させるには、キャブ後部に設置されているカプラというVの形のような円盤状の接続部分と、トレーラー側についている棒状のキングピンを固定し、トレーラーをけん引します。カプラにかけられる最大荷重は第五輪荷重と言い、車検証の最大積載量の欄に、例えば38,870kg[11,500]kgのようにカッコ書きで第五輪荷重が表記されています。
トレーラーヘッドは、大量輸送や長距離輸送、海上輸送などで活用されているトラックです。海上輸送においては、連結させたトレーラーを切り離す事で、トレーラーごと船に乗せてそのまま海上輸送をする事が可能です。また、近年では2024年問題に対応するため長距離輸送の中間地点で、連結させているトレーラーを切り離して別のトレーラーに連携するバケツリレー方式で運送する方法も行われています。トレーラーには、ウイングトレーラーや海コントレーラー、ダンプトレーラーなど様々種類があり、運搬物に応じて連結させるトレーラーを変えれば、様々な貨物の運搬に対応する事ができます。