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【サイズ別】トラックの走行可能な距離の目安│寿命との関係は?

公開 : 2024/01/19更新 : 2024/05/28

20240119_distance 全国展子 みなさん、こんにちは! トラック王国の展示場スタッフ、全国 展子(ぜんこく てんこ)と申します!
今回は走行距離のご紹介です!ブックマーク登録もよろしくお願いします!

「トラックが限界まで走れる走行距離とは?」「走行距離と寿命の関係は?」

長くトラックに乗っている方は、このように思われることもあるのではないでしょうか?

今回はトラックの走行可能な距離の目安や、寿命との関係性について触れて行きます。

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トラックの走行可能な距離の目安

トラックには、走行可能な距離の目安というものがあります。もちろん、これはトラックだけに限らず、乗用車にも当てはまります。乗用車の場合、ある程度安心して走行できる距離は10万km以内です。乗用車だと、10万kmを超過するとエンジンパーツの劣化が顕著化してきます。乗用車の場合、1年でおおよそ1万kmを走行すると仮定して、10年で10万kmに達するので、乗用車の寿命は約10年と言われることが多いのです。トラックは乗用車と比較すると走行可能距離が長く、利便性に優れているのが魅力と言えます。

ここからは、小型・中型・大型トラックの順で、走行可能な距離の目安を確認していきます。

小型トラック

荷物の積載量が2t未満の小型トラック。走行可能な距離の目安は、おおよそ20万kmと言われています。小型トラックは一般的に市街地を走行する機会が多いので、高速道路を走行することが多い中型トラックや大型トラックに比べてブレーキを使用する機会が多いです。そのために、信号のたびにブレーキを踏む回数が増えますし、アクセルで調整することが多いので、エンジンや駆動部に負担をかけてしまいます。高速道度であれば、信号もなく速度もある程度一定で進むことがほとんどなので、アクセルやブレーキを調整する機会が少なく、その分トラックへの負担が少なくて済みます。

中型トラック

荷物の積載量が2t~6.5t未満の中型トラック。走行可能な距離の目安は、おおよそ40万~50万kmと言われています。先述したように、小型トラックに比べると中型トラックは高速道路を使って荷物を運ぶ機会が多いことから、アクセルやブレーキを調整する機会が少ないため、エンジンや駆動部への負担が少ないです。ですので、その分だけ走行可能距離が延び、小型トラックよりも約2倍ほどの距離を走行することが可能となります。

大型トラック

荷物の積載量が6.5t以上の大型トラックの走行可能な距離の目安は、おおよそ70万kmと言われています。そのこともあって、大型トラックは小型トラックの3倍以上となっているのです。これは、大型トラックは荷物を遠くの場所に運ぶ機会が多いので、高速道路を使って走行することが多いためです。アクセル、エンジンに負担が少ない高速道路ですので、エンジンの消耗、負担を減らすことができます。

トラックの走行距離と寿命の関係

トラックの走行距離と寿命の関係は大いにあります。乗用車に比べると走行可能距離が何倍もあり、利便性の高いトラックですが、それだけに乗り換えのタイミングが難しいのも事実です。小型トラックだと約20万km、中型トラックだと約40万~50万km、大型トラックだと約70万kmが走行可能距離と言われていますが、これはあくまで目安です。丁寧にメンテナンスし、正しく運転しなければそれ以下の走行距離でも寿命がきてしまいます。

そのこともあって、いかに日頃から適切にメンテナンスを行い、トラックの走行可能距離を延ばせるかが重要となるでしょう。もし、トラックを走行していて少しでも違和感を感じた場合、トラックの買い換えも検討してみてください。

例えば、以下のような違和感があった場合は注意しましょう。

エンジンをかけた際や走行時に異臭、異音がする

排気ガスの色や臭いがこれまでとは違う

加速、ブレーキングが悪くなった

 

これらの違和感を感じた場合は、トラックの買い替えも必要になります。長年乗車しているトラックだと愛着もかなりあるでしょうし、買い買えるのを躊躇してしまうかもしれません。

ですが、安心安全のためには、トラックの買い替えも大切なこととなります。少しでも違和感を覚えたときには、トラックの買い替えを検討してみてはいかがでしょうか。そうすることで、あなたや周囲の方の安全にもつながるのです。一人ではそのような違和感を見つけるのが難しいと思うので、整備工場などに協力してもらうのも良いでしょう。

乗り換え時に売却しやすい走行距離の目安

トラックのメーカー保証は、一般保証は新規登録から3年又は走行距離が60,000kmに達する場合、特別保証は新規登録から5年又は走行距離が100,000kmに達する場合が多くなっています。

この保証がある間は万が一不具合が起きてしまっても、無償でサポートしてもらえます。また、保証期間に達する前ならば、売却することで高額の査定になる確率が高くなります。そのため、トラックを高額で売却したい場合、走行距離が少なく劣化がほとんどない状態のときに売るのが良いでしょう。そうすれば、あなたの希望額または、それ以上の高値でトラックを買取してもらえるかもしれません。

トラックの走行可能な距離を延ばす方法

では、走行可能な距離を延ばす方法とは何があるのでしょうか?

①定期的にメンテナンスを行う

トラックの走行可能な距離を延ばす方法として、定期的にメンテナンスを行うということも非常に大切です。これは、トラックのメンテナンスを適切に行うことにより、エンジンが劣化するのを防げるためです。

もちろん、メンテナンスと言っても、どのようなメンテナンスを行えば良いかわからないという方たちも多いでしょう。

1つ目は、定期的に冷却水の点検と交換をすることです。トラックで長い距離を走行すると、エンジンはかなりの熱を発生することになります。そのことで、オーバーヒートしてしまうことも考えられるのです。オーバーヒートしてしまうのは、冷却水が不足してしまったことが主な原因です。

ですので、エンジンが異常加熱されて、トラックがオーバーヒートしてしまうのを防ぐためにも、冷却水の点検と交換が必要になってきます。トラックを購入したばかりのときは冷却水はエンジン部をうまく循環してくれますが、経年劣化により、蒸発してしまうのです。

もし、容器側面の下限値よりも下方に水面がある場合は、冷却水の補充が必須となります。冷却水が不足したままトラックを走行させると、エンジンのオーバーヒートによって走行ができなくなってしまいます。

最悪の場合、廃車になってしまうことも考えられるので、そのようなことがないように、しっかりと冷却水の点検と交換をしトラックのメンテナンスを行いましょう。

②定期定期的にエンジンオイルを交換する

2つ目は定期的にエンジンオイルを交換することです。エンジン内部のスムーズな動作を維持するには、エンジンオイルが欠かせないのです。エンジンに負荷がたくさんかかればエンジンオイルの劣化が早まるので、定期的なエンジンオイルの交換が必要となります。トラックの場合、エンジンオイルを交換するタイミングは1年ごとと言われています。エンジンオイルが劣化した状態でトラックを走行させると、ピストンやその他の駆動部品が正常に作動できなくなります。エンジン内部の冷却や清浄もできなくなるので、エンジンにかなりのダメージを与えてしまうのです。

③タイヤの点検と交換

3つ目はタイヤの点検と交換です。これは、トラックの走行可能な距離を延ばすための大切なメンテナンスとなります。当然ですが、トラックを走行していると徐々にタイヤは擦り減ってきます。すべてのタイヤが均等に擦り減っているならば別ですが、特定の方向だけ擦り減っている場合、タイヤが正常に路面接触ができないので運転操作が難しくなります。振動によって駆動部にダメージを与えて、トラックの寿命を縮めてしまうのです。日頃からタイヤの点検をすることで、タイヤの擦り減り具合もわかりますし、交換するタイミングを逃さずに済みます。ぜひ、タイヤの点検と交換をしっかりと行い、トラックのメンテナンスを強化してください。

④正しい運転を心がける

トラックの走行可能な距離を延ばしたいという場合には、正しい運転を心がけることも非常に大切になります。なぜなら、急発進・急停止を頻繁にしているとトラックに負担を与えてしまうことになりますし、寿命を縮めてしまう要因となるためです。

急発進・急停止は周囲にとってもかなり危険な運転となりますし、何一つメリットはありません。危険運転となるだけでなく、トラックの寿命を縮めてしまう原因になるなど、急発進・急停止はトラックにとってまったく良いことがないのです。

さらに、過積載もトラックの寿命を短くしてしまう要因となります。過積載をすることで、過度な負担をトラックにかけてしまいます。積載量が少なければ、トラックに負担が少なく安定した走行ができますが、積載量が多ければトラックに過度な負担がかかってしまうのです。その結果ガソリンの減りも早くなりますし、バッテリーの消耗も激しくなります。荷物をたくさん載せたい気持ちはわかるのですが、過積載はトラックの寿命を縮めてしまうのでおすすめできません。過積載を防げるように、可能積載量の8割程度にしておくのが良いでしょう。

クラッチを適切に使用することも、トラックの走行可能な距離を延ばすためには必要です。ここ最近ではトラックもAT車がかなり増えてきているのですが、まだまだトラックではマニュアル車が多いので、クラッチの適切な使用が大事です。半クラッチの多用などでちゃんとクラッチを使用しなければ、クラッチが故障してしまうおそれがあります。

トラックの走行可能な距離の目安まとめ

ここまでで、サイズ別トラックの走行距離の目安、トラックの寿命、乗り換え時に売却しやすい走行距離や走行距離を延ばす方法について解説いたしました。トラックを丁寧に扱い正しく運転することで、寿命を延ばすことが可能です。

ですが、トラックの走行距離が増えてきて寿命が心配という方たちも多いはずです。

  • 全国展子

    また、古くなったトラックを乗り換える場合、どこの買取業者を利用すれば良いか悩んでいるという方も多いでしょう。その場合、買取サービスとして「トラック王国」のご利用がおすすめです。

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