ユンボの寿命の目安|買い替えを検討すべき時期と長く使い続けるコツ
公開 : 2024/01/24更新 : 2024/06/13
みなさん、こんにちは! トラック王国の展示場スタッフ、全国 展子(ぜんこく てんこ)と申します!
今回はユンボのご紹介です!ブックマーク登録もよろしくお願いします!
「長い間ユンボを使い続けているけど、替え時がわからない」「ユンボは何年ぐらい使えるの?」
ユンボを業務で使い続けている際に、このように思うことは無いでしょうか?
今回はそんな方のために、ユンボの買い替えを検討すべき時期と、長く使い続けるコツについてご紹介します。
ユンボとは?
ユンボの名称は様々な種類があり、「パワーショベル」「バックホー」「油圧ショベル」などと呼ばれることもあります。この中でも「パワーショベル」はコマツが利用している名称になります。
「バックホー」は行政が使用する名称、「油圧ショベル」は建設業界で活用されます。
そんなユンボの代表的なメーカーは、以下が挙げられます。
コマツ
日立建機
クボタ
ヤンマー
コベルコ
キャタピラー(CAT)/p>
ユンボの寿命の目安
では、ユンボとミニユンボの寿命とは、何年くらいでしょうか?ユンボの場合は、5年が標準的な使用年数となっていて、5年以降は故障・修理の回数が増えていきます。ミニユンボの場合も5年が標準使用年数となります。普段からメンテナンスを欠かさず大切に使っていれば、5年以上の活用が可能になります。
ユンボ・ミニユンボの使用年数→5年
大切に使えば5年以上の使用が可能
また、稼働時間を表す「アワーメーター」は、ユンボの場合4,000時間、ミニユンボの場合は3,000時間から故障・修理の回数が増えていきます。
ユンボのアワーメーター目安→4,000時間
ミニユンボのアワーメーター目安→3,000時間
ユンボの耐用年数
では「耐用年数」とは、どんな年数のことでしょうか?耐用年数とは、購入後何年間、使用に耐えられるかを表す年数です。ユンボの場合、新車と中古車で以下の耐用年数が設定されています。
新車の場合→8年間
中古車の場合→5年間
耐用年数と混同されがちな寿命とは、以下のようの違いがあります。
耐用年数→資産として定められる期間
寿命→物理的に問題なく使用できる期間
ユンボの寿命を延ばし、長く使い続けるコツ
では、ユンボの寿命を延ばし、目安年数となる5年以上使うにはどうすれば良いでしょうか?以下では、特に大切なオイル系の交換目安をお伝えします。
エンジンオイル→250時間ごと
ショベル作業油→2,000時間ごと
作業油フィルター→1,000時間
また、作業終了後の清掃を定期的に行うこと、油圧シリンダーやエンジンからのオイル漏れ確認、ユンボの旋回力や走行力を使った無理な操作を行わないことなど、日々のメンテナンスと慎重な運転を行うことで、寿命を延ばすことができます。
作業終了後の清掃を定期的に行う
油圧シリンダーやエンジンからのオイル漏れ確認
無理な操作を行わない
ユンボの寿命の目安まとめ
今回はユンボの寿命の目安や買い替え時期の見極め方、寿命の伸ばし方をお伝えしました。ユンボのメンテナンスを日々行い、出来るだけ寿命を伸ばしてみてください!
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