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トラックの車検の有効期間は何年?車種別の年数と確認方法

公開 : 2024/01/16更新 : 2024/04/22

20240116_validity_period 全国展子 みなさん、こんにちは! トラック王国の展示場スタッフ、全国 展子(ぜんこく てんこ)と申します!
今回は車検のご紹介です!ブックマーク登録もよろしくお願いします!

日々業務に追われる中で「いつのまにか車検が切れていた…」そんな経験は無いでしょうか?

こんなことが起こる前に、車検までの期間を覚えておいていたいですよね。

このため今回は、車種別の車検有効期間や、確認方法などについて触れていきます。

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【車種別】トラック車検の有効期間

トラックの車検有効期間は、軽トラックと車両総重量8トン未満、車両総重量8トン以上の3パターンに分類されます。

以下で詳細を確認していきましょう。

①軽トラック

軽トラックが車検を受ける場合、初回は2年目に受ける必要があります。以降は普通乗用車と同様に、2年ごとの車検が必要です。

2年の期間で設定されているのは、積載量に対する車両への影響が少ないことが考慮されているからです。

初回は2年目

以降2年ごと

 

②車両総重量8トン未満のトラック(小型~中型トラック)

車両総重量8トン未満の小型・中型トラックの場合は、初回は2年目に受ける必要があり、以降は1年ごとの車検が必要です。

小型・中型トラックは貨物運送車両として扱われ、車検の重量税費用が自家用と事業用で異なりますので、ご注意ください。

初回は2年目

以降1年ごと

 

③車両総重量8トン以上のトラック(中型~大型トラック)

車両総重量8トン以上の中型・大型トラックの場合は、初回から1年目に受ける必要があり、以降は1年ごとの車検が必要です。

車検の重量税費用は自家用と事業用で異なり、パーツの交換に必要な整備費用も高額になります。

初回は1年目

以降1年ごと

 

トラックの車検有効期間が変わる理由

上記で触れたように、トラックの車両区分は貨物自動車となっています。貨物自動車の車検有効期間は、8トン以上と8トン未満によって異なります。

貨物自動車は運搬を事業としています。運送業で使用している車両は必然的に走行距離も増えるため部品の消耗も早く、車体へのダメージが懸念されるため、8トン以上は初回以降、1年ごとの車検が必要になるのです。

車検費用の部分では、環境負荷が大きくなり、安全リスクも上昇する古い車両は、買替え促進のため高額になる傾向があります。

トラックは貨物自動車として分類される

長距離走行で車体のダメージが懸念される

8トン以上は1年ごとの車検が必要

 

トラックの車検の有効期間を確認する方法

上記のような車検までの期間を確認するには、様々な方法があります。

①車検証(自動車検査証)を確認する

車検の有効期間が満了となる期日は、車検証に記載してあるので確認してみてください。

車検の検査自体は、有効期間の1ヵ月前から受けられます。

②車検シール(検査標章)を確認する

車検を受けた車両には、検査標章(ステッカー)が貼付されています。有効期間も記載されていますが、満了する年と月のみの記載になります。

このため、有効期間の満了が迫ったら、必ず車検証で満了日を確認してください。

車検証と車検シール(検査標章)で確認可能

有効期間が迫ったら車検証から満了日を確認

 

有効期間の残年数による中古トラックの車検手続きの違い

中古トラックは、車検の残年数が車両によって異なります。

このため、年数が残っている場合と残っていない場合で、手続きも変わってきます。

以下では「有効期限が残っている場合」「有効期限が切れている場合」について、触れていきたいと思います。

①車検の有効期限が残っている場合

中古トラックの車検が残っている場合は、業者により即納車が可能な場合が多くなっています。

ただし、車検が残っている車両は少ないので、大抵は有効期限が切れていると考えても良いでしょう。

業者により即納車が可能

有効期限が残っている車両は少ない

 

②車検の有効期限が切れている場合

中古トラックは車検が切れている車両も多く、納車前に販売店側で車検を通せる場合もあります。

また、取引のある整備工場に車検を依頼できれば、短期間かつ安く車検を通すことも可能です。

しかし、車検が切れた状態で公道を走行すると、道路運送車両法違反に問われ、減点と罰金が科されてしまいます。

このため、車検の切れた車両を移動させる際は、積載車で運搬するか、仮ナンバーの発行が必要となりますので、手続き面などをご注意ください。

販売店側で車検を通せる場合もあり

整備工場に別途車検を頼めるが、車両移動時に注意が必要

 

トラックの車検有効期間まとめ

車検有効期間について、確認方法や手続きなどをご確認いただけたでしょうか?

トラックは長年業務で活用するほど、車検費用や維持費が掛かってしまいます。このため、定期的な売却をオススメいたします!

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