トラックの査定ポイントは?トラック王国担当者に直撃!
公開 : 2021/07/30
みなさん、こんにちは! トラック王国の展示場スタッフ、全国 展子(ぜんこく てんこ)と申します!
「トラックを査定に出した場合、どの部分が見られるの?」と思われたことはありませんか?今回はそんな疑問を解決するために、トラック王国での査定ポイントや、査定の意外な面などをお伝えします!また、トラック王国の査定担当者にお話を伺い、査定額アップに関するポイントまで確認してみました!これからトラックを査定に出したい方は必見の内容です!
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そもそも査定ポイントとは
▲トラックは独自の査定ポイントを備えています
査定ポイントとは、車両の買取時に確認される部分であり、場合によって査定額が変動します。トラックは運送などの業務に使われるため、乗用車とは査定ポイントが異なっています。
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そこで今回は、トラック王国での査定ポイントの一部をご紹介します!トラックを査定に出す前に、参考にしていただけると幸いです!
トラック王国の査定ポイント紹介
▲査定に出す前にポイントをご確認ください
ここからは、トラック王国で重視している査定ポイントをご紹介していきます!トラックを査定に出す前に、各ポイントを確認してみてください。
最も重要な査定ポイント
トラック王国では、エンジン・ミッションなどの機関部分を査定ポイントとして重視しています。エンジンなどの機関部分は修理費用も高く、不具合の有無が最も重要になります。
もしも不具合があった場合は、大幅な減額や買取不可につながってしまいます。 これは中古車両の「修理箇所が無いor少ない」ほど価値が高い、という基準にも大きく影響します。
最も重要な査定ポイント
- エンジン、ミッションなどの機関部分
- 不具合がないかが最も重要な箇所
他の査定ポイント
他の査定ポイントとしては、車両や形状の特徴があります。車両に関しては、年式が10年~20年落ちなど古い場合でも、売れ線であるかが重要です。売れ線であるかどうかは、過去の問い合わせ内容などから判断していて、販売時に人気のあった車両は査定額も高くなります。
形状の例としては、需要の高いセルフ系のあゆみが自動で、ウィンチ・ラジコン・リモコン付属など条件が揃っていて、不自由なく使用できる場合は高額になります。
他の査定ポイント
- 車両が売れ線であるかどうか
- セルフ系などの人気形状であるか
査定額に大きな変動がないポイント
ここまでは査定内容に大きく影響する内容についてお伝えしましたが、「査定額に大きな変動がないポイント」もあります!それは「内装」なんです。
トラックの査定に関する記事で取り上げられることも多い内装は消耗品とみなし、自分で掃除・買い替えもできることから、トラック王国では重視されていません。
査定額に大きな変動がないポイント
- 内装部分は査定に影響しない
- 自分で掃除・買い替えができるため
査定の意外性について!実例をご紹介
▲ボロボロの車両でも買取できます!(下記ダンプ①が左側、②は右側)
ここからは、実際に買取されたダンプを例に、査定の意外性についてご紹介します!
実際に買取されたダンプの例
- ①H7エルフ強化ダンプ高床
- ②H20タイタン強化ダンプ低床
この2台は、年式に13年差がありますが、買取価格は15万円しか差がないのです(買取当時の価格です)。
①の高床車両は舗装されていない道路でも走りやすいため、そのような道路が多い海外で人気があるのです!このため、年式が古くても査定額が高くなっています!
▲こんなにサビていても、査定金額をお出しできますよ!
また、車体全体がサビてしまっている写真の車両は、走行距離58万kmの過走行車両ですが、このような車両でも金額が付きますよ!
「車体の状態が悪いので、売れるか分からない…」という車両をお持ちでしたら、ぜひトラック王国にお問い合わせください!
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トラック王国・査定担当者にインタビュー!
▲査定スタッフにインタビューしてみました!
ここまではトラック王国での査定ポイントや、実例などをご紹介していきましたが、現場ではどの部分を重視しているのでしょうか?
今回は上記項目の詳細に加え、現場目線でポイントとなる部分も教えていただきました!
査定時期の金額変動について
Q1.査定時期によって金額の変動はありますか?
基本的にはバラバラですが、冷蔵冷凍車は暑くなる夏場前に高くなる傾向があります。
査定内容に影響しないポイント
Q2.査定内容の中で、影響しないポイントはありますか?
車両の程度によって国内再販が厳しい場合などは、走行距離が査定内容に影響しないケースもあります。
例えば「過走行で何の不具合の無い車両」と「低走行で走行や動作に不具合のある車両」(不具合が出る可能性がある)が並んだ場合は、前者の方が優遇されますので、走行距離はある程度の参考値と捉えていただきたいです。
査定額が高くなるポイント
Q3.では、査定額が高くなるポイントはありますか?
査定額が高くなるポイントは色々ありますが、一例として海外で人気のエンジンなどを積んでいたりすると、低年式や過走行の車両でも金額が高くなるケースがあります。
外装にメッキパーツが使われていたり、車両がキレイ・見た目が良い場合も、金額が変わるケースがあります。
査定時のお願い
Q4.トラックを査定に出す際の、お願いがあると聞きましたが。
普段からシャーシのお手入れを心がけていただきたいです。シャーシがボロボロの場合は値段がほとんど付かなくなってしまうので、将来への投資のつもりでお手入れをお願いします!
また、キャビンや上物のコーションプレートを外さないこと、走行距離の証明になる「整備記録簿」を保管することもお願いしたいです。
お願いの部分をを守っていただけると金額アップにつながるので、お客様のメリットとなりますよ!
トラックの査定ポイントまとめ
トラック王国の査定ポイント詳細について、ご理解いただけたでしょうか?
車体にサビや腐食があっても、エンジンの価値により高値が付く場合もありますので、まずは査定依頼をトラック王国に出していただきたいです!
今回の査定ポイントを把握した上で、トラック王国で高額査定を狙ってみてください!
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トラック王国の査定ポイントについて、ご理解いただけたでしょうか。
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意外な部分が評価されるんじゃな
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内装の話は知らなかったトラー
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エンジンの話も驚きでしたね!
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私もエンジンみたいに海外で人気になりたいトラー
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姫はアイドルでも目指すつもりですか…
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