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オイルランプ(油圧警告灯)点灯の原因は? 消すための対処法・予防術も満載!

全国展子

みなさん、こんにちは! トラック王国の展示場スタッフ、全国 展子(ぜんこく てんこ)と申します!

オイルランプ(油圧警告灯)の点灯問題について! 「原因は?」「消し方は?」とお困りのドライバーさま。適切な対処法をお伝えします! オイルランプの点灯はエンジン停止を招く重大な故障サインです。その役割や原因、対処法、点灯予防術は特に要チェック!

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[最終更新日]2018年08月06日
※初版は2017年03月16日に公開されました。

レッスン1

オイルランプとは?[役割・点灯原因]

走行中はもちろん、停車している時でも警告灯が表示されると、 ドキッとしませんか?

オイルランプ

警告灯を無視すると、間もなくエンジンは停止し、車両が動かなくなります。
特に、ランプの形をした警告灯が点灯していたら、すぐに対処しないといけません。

ランプ形の警告灯は「オイルランプ」といい、故障や異常の可能性を示しているからです…!

  • ■オイルランプとは
  • ・ランプ形の警告灯のこと
  • ・故障や異常があると点灯する

主にオイル系統にトラブルが起きていることを知らせています。

全国展子

今回はそんなオイルランプ点灯時の原因や対処法、対策についてそれぞれご紹介します!


トラック王

重大な事故につながるかもしれん。早く教えてくれたまえ!

オイルランプの役割

オイルランプの正式名称は「油圧警告灯」! エンジンオイルの量が減り、油圧が下がることで点灯します。

〝ここぞ〟という本当に危険を察知した時に点灯します。

点灯しているということは、エンジンオイルにトラブルが発生している証拠であり、放っておくとエンジン停止が起こることを示唆しています…!

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全国展子

ただし、過剰にあわてる必要はありません!

そもそもエンジンオイルがなぜ、車両の心臓と呼ばれるエンジンと密接な関係があるかというと!

エンジンが動力を発生させるために必要な動作である、金属の回転往復オイルによる潤滑があるからこそスムーズに作動できているからです。 エンジンが心臓なら、オイルは血液にあたるほど重要なポジションなんですよ☆

エンジンオイルの役割

では、オイルランプはエンジンオイルの何が「異常だ!」と感じて点灯するのでしょうか? 点灯の原因にフォーカスしてみましょう!

オイルランプの3大点灯原因

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下記の3つが、オイルランプの点灯原因です! これらのトラブルが深刻化すると、エンジンが正常に機能しなくなります。

  • ■オイルランプの点灯原因
  • ・オイルの減り
  • ・ポンプの故障
  • ・オイル漏れ

原因の中でも、オイルの減りは最も多いオイルランプ点灯理由。 オイルの劣化などによって、急激に減ると、油圧が上がらず点灯してしまうというワケです!

また、吸い上げ用のポンプが故障したときや、オイルが漏れた場合も点灯します。

繰り返しになりますが、オイルランプの点灯は事故を防ぐための重要なサインです! (大事なことなので、何回でも言いますっ!)

運転中にオイルランプが点灯してしまったら、すぐに停車して最寄りの整備工場などで検査してもらいましょう!

トラック王

オイルランプの点灯は、命を救うための事故予防サインということじゃな!

その他オイルランプが点灯する理由

ちなみにオイルランプが点灯する原因としてはさほど多くないものの、オイル系統の不具合も原因としてあげられます。 これは稀にある、オイル自体に問題があるケースのこと!

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例えば、周辺機械の摩擦によってできたカスなど、異物が混入した場合は、ポンプにも異物が食い込みます。 その場合、破損することもあるでしょう・・・。

滅多にないケースですが、そんな場合でもオイルランプは危険サインを見逃さず点灯するのですよ。

危機管理能力、ハンパないですよね!!

レッスン2

オイルランプの点灯[対処法・消し方]

ココまで、オイルランプが点灯する原因などについて触れてきました。 では、実際にオイルランプが点灯したら、どう対処すれば正しく消せるのでしょうか?

対処法

チカチカ点灯している間は「落ち着いて運転できない!」というドライバーさんがほとんどでしょう。

でも、あわてないで! 落ち着いて、次のような対処を行なってください。

  • ■オイルランプ点灯時の対処法   
  • 【1】車両を安全な場所に停める
  • 【2】時間を置いてから、ボンネットを開ける   
  • 【3】オイルゲージをチェックして、オイルの残量を確認
  • 【4】★オイル残量がEとF、もしくはHとLの間に〝ない〟場合は、オイル不足なのでガソリンスタンドで補充
  • ★オイル残量がEとF、もしくはHとLの間に〝ある〟場合は、故障の可能性があるのでロードサービスを呼び整備工場へ!

(補足解説1)オイル残量がEとF、もしくはHとLの間に〝ない〟場合

オイルゲージがEとFの間にない場合は、オイル不足の可能性が高くなっています。

なので、予備のオイルを積んでいる場合は車を停めてからオイルを補充!

予備のオイルがない場合は、最寄りのガソリンスタンドでオイルを補充すればOKです。

ガソリンスタンド

(補足解説2)オイル残量がEとF、もしくはHとLの間に〝ある〟場合

「オイルゲージを確認したところ、EとFの間にある」場合は、オイルの量は正常と言えます。

しかし、オイル系統に故障が発生している可能性があるので、整備工場などに連絡して、早急に確認してもらいましょう◎!

整備工場

レッスン3

オイルランプの点灯3大予防術[オイルの品質保持・注意点]

点灯すると大変なオイルランプですが、点灯しないようにするには何に注意すれば良いでしょうか?

点灯を防ぐには

そもそも点灯させないためには、エンジンオイルの品質を確保することはもちろん、オイル漏れや極端な減りを防ぐことが大事です。

さらに、オイルランプ本体に故障が起こっている可能性もゼロではないため、機能面の点検も欠かさないようにすると安心でしょう★

  • ■オイルランプの点灯予防術
  • 【1】エンジンオイルの品質を保持する
  • 【2】エンジンオイルの急激な減り・漏れに注意する
  • 【3】オイルランプを含む機能面の車両点検を行う

具体的に何をすれば良いか、【1】〜【3】の順に解説していきます!

【1】エンジンオイルの品質保持について

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エンジンオイルは、エンジン内の磨耗部分を潤滑にしたり、エンジンを冷却させる作用があります。 品質を保持する方法は、2つ!

まず、1つめはエンジンオイルを適温に保つこと。

エンジンオイルは、エンジンが働き続けると、どんどん高温になり劣化が進行します!

目安としては、エンジンオイルが120度〜130度まで上がったら、エンジンを休ませましょう!

温度の異常は、油温計やオイルチェックランプで確認できます!

全国展子

油温計やオイルチェックランプが装備されていない車両であれば、冷却水を2年に1回は交換してエンジンオイルの高温化を予防しましょう。

エンジンオイルの品質を保持する2つめのポイントは、定期的にオイル交換すること。

半年に1回、もしくは走行距離5000キロを迎えたら、オイル交換して高品質を維持しましょう!

汚れたオイルは異物の混入によって、ポンプの故障を招くこともあるので要注意なのですよ★

全国展子

定期的なオイル交換は、エンジンの長持ちにもつながります!

【2】エンジンオイルの急激な減り・漏れ予防について

エンジンオイルの急激な減りによっても、オイルランプは点灯します。 この場合、オイルが漏れているかどうかをチェックしてください。

エンジンオイルの漏れには、外部漏れ内部漏れの2種類あります。

外部漏れは、車両を停止させたあとに車両の下側を覗き込めば確認できます。

車のオイル漏れ

一方、内部漏れは軽度だと目視しづらいです。 ただ、オイル量が急激に減るような現象が起これば疑うべきです!

オイルが漏れていなければ、そのまま走行を続けて大丈夫ですよ☆

しかし、オイルがポタポタ漏れ続けるとオイルランプは点灯するし、そのまま走行したら道路交通法違反で逮捕されてしまいますよっ!!

【3】オイルランプ本体の故障予防について

最後に、エンジンオイルには問題がないのに、オイルランプが点灯した場合は?

この場合は、オイルランプのセンサーやコネクターの接触不良などによって、オイルランプ本体に問題が生じている可能性が考えられるでしょう。

オイルランプは油圧を感知して作動しますが、経年劣化によって誤点灯が起こる可能性はゼロではありません。

解決策としては、オイルランプを交換すること!
3千円から5千円程度で交換できるので、カー用品店や整備工場などで早めに交換しましょう★

レッスン4

オイルランプの点灯を無視して走ったら?[危険・トラブル]

では、オイルランプが点灯したまま走行したらどうなるのでしょう?

点灯したままだと?

オイルランプが点灯した際は、車両を安全なところに停車させるのが基本。 なぜなら、オイルランプの点灯はエンジンのトラブルに直結するからです!

もしも走行を続ければ、加速時にエンジンが焼き付いて止まってしまったり、マフラーから白煙が発生して事故につながることが考えられます!

  • ■オイルランプの点灯を無視した場合に起こる危険
  • ・エンジンの焼き付き
  • ・マフラーからの白煙発生
  • ・走行異常が起きて交通事故になる

たとえ、運良くすぐに事故につながらなくても、ムリに走行を続けていてはエンジンを交換するほどの、大事になるかもしれませんよ!
(その場合、100万円ほどの高額な交換費用が必要になるので注意!)

また、エンジンの交換費用によっては、中古車両を購入したほうがお得な場合もありますよ!

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しつこいようですが、オイルランプが点灯したら、まずはキャブを開けてオイルの量を確認!

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オイルを補充したり、整備工場などで見てもらうことが重要ですよ☆

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レッスン5

オイルランプの点灯まとめ

全国展子

オイルランプの点灯などについて、ご理解して頂けましたか?


トラック王

ランプを点灯させないためには、メンテナンスが重要じゃな。


トラック姫

オイルのことなら、姫に任せるトラ!


トラック王

おお!姫にメンテナンスを任せても良いのか?


トラック姫

油マシマシなら、姫も大好物トラ!


全国展子

…ラーメンの話じゃないですよ?

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