走行装置がクローラーになっているため、一般公道を走行することができないクレーン車になります。
作業現場まではセルフローダーやトレーラーに積載して運搬されます。
大型の車種は、いくつかに分割してから運搬されます。吊り上げ重量が4.9t未満のミニクローラクレーンは、油圧式によるラジオのアンテナのように伸縮ができるテレスコピック式のブームを装備しているものが多くなっています。
通称『カニクレーン』とよばれています。
また、大型の場合は、分割して搬送される格子状のブームを現場にて組み立ててから使用するラチスブームが装備されています。
下部走行体がクローラーのため、一般公道は走ることができないが、現場内はクローラーで走行することができます。
しかし、走行速度は時速1〜3kmととても遅いです。吊り上げ重量が4.9t未満から特殊なものでは1000tを超えるも車種まであります。
ちなみに、4.9t未満のミニサイズものは『カニクレーン』とよばれています。
クローラーが地面に接地している面積がホイール式よりも大きいので、安定性に優れており、軟弱な地盤や不整地でも吊り上げ作業や走行が可能となっています。
また、アウトリガー装備がなく、クレーンで吊り上げた状態のまま移動することが可能な車種もあります。