荷台に水等の液体を貯水するためタンクとそれをまくための散水装置を備えたトラックになります。別名『撒水車』ともよばれます。
タンク上部にあるマンホールから水等の液体を入れ、車輌下部の散水ノズルより散水をします。
タンクの形状は円筒形や楕円形のものがあります。
楕円形のタンクは走行時の安定性が優れています。作業現場でのほこりの巻き上げ防止、道路の清掃、街路樹等の保護のために、路面・路肩などに水をまくときに使われます。
その他にトンネル内の壁面等の清掃、凍結防止剤(融雪剤)の散布、製鉄所等での機械設備の冷却のための放水、工事現場や競馬場での砂塵防止などがあります。
前後のバンパー下に散水用の配管とノズルが在ります。
散水装置を装備したトラックになります。車両エンジンの動力によりポンプを駆動させる『PTO式』、車両エンジンとは別の散水専用の小型のエンジンを駆動させる『エンジンポンプ式』があります。
散水方式は、圧力洗浄式、自給式重力式、重力式とがあります。
また、2個のエンジンと散水装置とは別に車体の前後に放水銃を装備している鉄工所や砕石場などの構内専用とされる車種もあります。
また、日本道路公団仕様では、トンネル洗浄用のホースや放水銃、速度に関わらず散布量が一定になるよう水ポンプの回転を抑制する車速同調装置を装備してあります。