車の入れない狭い場所や高層建造物などの高いところにコンクリートミキサー車によって運ばれてきた生コンクリートを圧力ポンプを用いて輸送することに用いられます。
生コンクリートを作業場所に圧送するためのホースと折りたたみ式のブームを装備しており、高いところや離れた場所にも圧送することができる。
作業時にはアウトリガーを地面に張り出して作業する『ブーム車』とブームが装備されていないので、作業場でホースを直接配管して圧送する『配管車』があります。配管車はブームを装備していないため、アウトリガーを張り出すことがないので、狭い場所等への圧送に適しています。
コンクリートポンプはポンピングチューブというホースの回転ローラーを可動させ、ホース内の生コンクリートを送り出すタイプの『スクイーズ式』と油圧ピストンによって生コンクリートを押し出すことができ、圧送に優れたタイプの『ピストン式』とがあります。
1965年に極東開発工業株式会社が前説のスクイーズ方式のポンプ車を開発しましたが、当時はブーム等は装備されておりませんでした。操作をする際には、『車輌系建設機械(コンクリート打設用)の作業装置の操作の業務に係る特別教育』の資格が必要になります。